2012年12月30日

ノロウィルスの薬


このことから、ノロウィルスに感染しても、よほどのことがない限りは、下痢止めなどの薬は服用しないほうがいいでしょう。
まずノロウィルスに感染した時は、薬に頼るのではなく、水分補給をしっかり摂ることが大事です。
ただノロウィルスの場合、薬を服用しなくても、2日くらいすれば自然治癒することがよくあります。
ただ、ノロウィルスの場合、死因の1つに重症下痢に起因する症例が見受けられるので、薬の使用は難しいところです。

ノロウィルスは、重症例での患者のデータもあることから、下痢止めの薬の使用の是非は、慎重を期す必要があります。
できるだけ薬には頼らず、ノロウィルスの治療は、水分と栄養の補給を重視することです。
つまり、対症療法的な治療がノロウィルスでは行われ、薬としては、下痢止めが処方されます。
一度にたくさんの水を飲んでしまうと余計に嘔吐しやすくなるので、ノロウィルスで水分補給する時は注意が必要です。
主として小腸上皮細胞で増殖するというのがノロウィルスの特徴なのですが、よく使用される下痢止めの薬は、大腸に作用すると言われています。
下痢や嘔吐というノロウィルスの症状が出ても、しばらくすれば、薬なしで自然に改善することが多いのです。

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