2012年12月31日
ノロウィルス対策
今のところワクチンがないので、ノロウィルスの対策としては、下痢止めや整腸剤を投与するしかありません。
とにかく、ノロウィルスに関しては、検査や治療方法が遅れているので、対策が立てにくくなっています。
下痢、嘔吐をすると、塩分やカリウムが失われるので、ノロウィルスの対策で水分補給する時は、スポーツドリンクが良いでしょう。
ノロウィルスで下痢止めの薬を使用するのは、1日10回〜20回もトイレに行って下痢をする時だけに絞ることです。
ノロウィルスの症状にあわせて、上手く水分を摂取していくというのが、非常に有効な対策になります。
あまりにも下痢の症状がきつい人のノロウィルスの対策としては、牛乳やヨーグルトは、症状が落ち着くまで、しばらく避けることです。
一般的にはこうした細菌性の感染病は、動物培養細胞でウィルスを増殖させるとのが普通なのですが、ノロウィルスに関しては、増殖方法が発見できていません。
脱水症状がひどい人は、ノロウィルスの対策として、病院では輸液をする場合があります。
まだ、ノロウィルスの対策としては、症状を緩和する対症療法しかないので、むやみに薬を飲むことはおすすめできません。ノロウィルスというのは対策がある意味面倒で、それというのも、抗ウィルス剤が見つかっていないからです。
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06:30
│病気治療と健康促進の方法
2012年12月30日
ノロウィルスの薬
このことから、ノロウィルスに感染しても、よほどのことがない限りは、下痢止めなどの薬は服用しないほうがいいでしょう。
まずノロウィルスに感染した時は、薬に頼るのではなく、水分補給をしっかり摂ることが大事です。
ただノロウィルスの場合、薬を服用しなくても、2日くらいすれば自然治癒することがよくあります。
ただ、ノロウィルスの場合、死因の1つに重症下痢に起因する症例が見受けられるので、薬の使用は難しいところです。
ノロウィルスは、重症例での患者のデータもあることから、下痢止めの薬の使用の是非は、慎重を期す必要があります。
できるだけ薬には頼らず、ノロウィルスの治療は、水分と栄養の補給を重視することです。
つまり、対症療法的な治療がノロウィルスでは行われ、薬としては、下痢止めが処方されます。
一度にたくさんの水を飲んでしまうと余計に嘔吐しやすくなるので、ノロウィルスで水分補給する時は注意が必要です。
主として小腸上皮細胞で増殖するというのがノロウィルスの特徴なのですが、よく使用される下痢止めの薬は、大腸に作用すると言われています。
下痢や嘔吐というノロウィルスの症状が出ても、しばらくすれば、薬なしで自然に改善することが多いのです。
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06:20
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