2013年01月18日
雑穀米の価格
にも関わらず、雑穀米が普及しないのは、やはり価格面の問題が大きいのではないでしょうか。
雑穀米は、昔話のイメージで言えば、非常に低価格な主食でなければならないのです。
勿論、ブレンドされる穀物の種類や量によって価格は大きく異なって来ますし、もっと安価な商品も多数あるだろうとは思います。雑穀米は体にいいし、思っているほど食べ憎くもない事は、ヘルシーブームの昨今、多くの日本人が分かってはいる事です。
となると、それこそ魚沼産コシヒカリのような超高級白米よりもコストパフォーマンスは悪くなってしまいますよね。
それがいつしか、白米の価格が大幅に下がり、庶民の主食として定着しました。
最初は安くても美味しくないところから売れなかったのが雑穀米だったのですが、やはり体にいいとか、ダイエット効果が高いとなると、話は大きく変わって来ます。
お金持ちのお宅は白米、そうでないお宅は玄米や麦を混ぜた雑穀米というのが明治から戦後の日本では当たり前だったそうですからね。
ブログやサイトを参考に、もっともっと美味しい雑穀米を探す人がこれからも増えるのだろうと思いますね。
当然、この価格では、中々雑穀米が普及しないのも無理もないだろうと私は思います。
という事で、今の価格で納得して、その価値と意味が十分感じられるのであれば、それはそれで問題ないのでしょう。
Posted by レイカ at 09:30
│病気治療と健康促進の方法