2013年02月06日

過敏性腸症候群に効く漢方薬


便秘下痢交代型の過敏性腸症候群では、漢方として、桂枝加芍薬湯が基本になり、よく使用されます。
腹痛と腹鳴の強い過敏性腸症候群の場合は、漢方として、大建中湯を使用して、治療していきます。

過敏性腸症候群の人で、神経が過敏の人には、漢方として、香蘇散や半夏厚朴湯が効果的と言われています。
下痢と便秘が頻繁に起こる過敏性腸症候群の場合は、柴胡桂枝湯、小建中湯などの漢方が有効です。過敏性腸症候群の治療においては、漢方は全ての場合で適応となり、非常に有効とされています。

過敏性腸症候群の治療には、西洋医学の薬を駆使しながらも、漢方を併せて服用すると、効果が期待できます。
時間がかかっても、漢方の方が体質から変えていくことができので、過敏性腸症候群には適しているのです。
とにかく、自分に合った漢方を選んでもらうことが過敏性腸症候群の人は、とても大切です。
漢方外来に行き、漢方のエキスパートに相談しながら、過敏性腸症候群のための漢方を選ばなければなりません。
治療においては、過敏性腸症候群の場合、精神療法と生活指導が重要ですが、これと平行して漢方を利用するとよりよい効果が得られます。

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