2013年02月18日

子宮頸癌のウィルス


また、現在では、予防ワクチンが開発され、世界100カ国以上で子宮頸癌の予防ワクチンが使用されています。
子宮頸癌を発症する20代から30代の女性の約7割から8割から見つかっているのが、ヒトパピローマウィルス16型と18型の2種類です。
ウィルスの発見は1983年ですが、2008年度のノーベル生理学医学賞がハラルド・ツア・アウゼン名誉教授に授与されています。
この子宮頸癌の原因、ヒトパピローマウィルスってなんかちょっとポップな名前だと思うのは私だけでしょうか。
この中で子宮頸癌は、女性の癌では世界で2番目に多い癌なのだそうですが、なんとなく乳がんかなと思っていたので、驚きました。
ちなみに子宮頸癌の原因であるヒトパピローマウィルスを発見したのは独がん研究センターのハラルド・ツア・アウゼン名誉教授です。
そして、子宮頸癌は、他の癌とは違い、原因が解明されているのが大きな特徴です。

子宮頸癌の原因である発がん性ヒトパピローマウィルスは、性交渉時の感染が多く、コンドームを使用しても完全には感染を防ぐことができないと言われています。
また、この約15種類のヒトパピローマウィルスを発がん性ヒトパピローマウィルスとよんでいます。
ヒトパピローマウィルスが発見されたのは1983年ということなので、すごく最近になって子宮頸癌の原因というのが解明されたようです。

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