2013年02月24日

臓器移植の問題


つまり、生きた体から取り出した新鮮な臓器を使用しないと、臓器移植が成り立たないということになります。
様々な問題があるので、臓器移植に関しては、敢えてこの事実を推進団体は隠していて、触れないようにしているのです。
普通、臓器移植というと、死んだ人の体から臓器を取り出して、患者に移植すると考えます。
最近では、日本国内においても、脳死による臓器移植は、よく行われるようになってきましたが、それでも問題が解決したわけではありません。
どんなことが臓器移植で行われているかということも、よく知られておらず、そうなると、疑問点が多すぎます。
一般の人はそうした状況下において、臓器移植の意思表示をしているという現状にあります。
臓器提供本人が同意さえしていれば、脳死状態で臓器を摘出して、臓器移植をすることができます。
少しの勇気で救われる人がいる、あるいは、移植した人の体の中で生き続けると言う言葉で、臓器移植は美化されています。
つまり、どうせ死ぬのだからと臓器移植について、安易に考えてはダメだということです。
移植を受けた患者の方ばかりに焦点が当てられていて、臓器摘出を受けた人は無視されているのが、臓器移植の最大の問題です。

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