2013年03月22日

マダニが運ぶウィルス



マダニによるウィルス感染症は、日本では最近よく耳にするようになりましたが、海外ではそれほど珍しい病気ではありません。
家ダニとは違い、マダニは草むらなどの屋外に生息していて、散歩したペットに付いたりということがあるようです。
家ダニはほとんど肉眼で見ることができませんが、このマダニは大きくなると1センチほどになるので、しっかりと見ることができます。
そして、このマダニに噛まれると、割合はそれほど高くないですが、ダニ脳炎というウィルス感染症にかかる恐れがあります。

マダニって、噛まれても痛かったりということはないようですが、体に1週間から2週間程度くっついたままなんだそうです。
マダニは蚊なんかと同じく、動物や人に寄生、吸血することで大きくなります。
ウィルスに感染するのも怖いですが、マダニが体にくっついたままというのももっと怖いですよね。
つまり、マダニによるウィルス感染症がインフルエンザのように流行するということはないといえるのではないかと思います。
ダニ脳炎にかからないために、アウトドアを楽しむ時は長袖や長ズボンなどでウィルスを持つマダニに噛まれないようにしましょう。
また、このマダニによるウィルス感染症の症状は、風邪などと似ているので注意が必要です。

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