2013年08月14日
鳥インフルエンザの型
しかし、鳥インフルエンザウイルスの感染が広域化、長期化しているのは事実で、どの型も豚やヒトの体内で突然変異する危険性があります。
これまで発見された型は、H1H2H3 ×N1N2で、これは鳥インフルエンザとは違い、ヒトには、B型、C型も感染します。
しかし、鳥インフルエンザに感染した者の死亡率は1997年の流行では30%でしたが、2004年の流行では60〜70%と高くなっています。
鳥インフルエンザには、様々な型があり、ヒトにはヒトインフルエンザというように、鳥類のみが感染するとされてきました。
H5N1型の鳥インフルエンザについては、鳥から鳥に感染するものですが、まれに人に感染することがあります。
鳥インフルエンザは、ウイルスが加熱されれば、どの型であっても、感染性がなくなると言われています。
死亡率に関しては、鳥インフルエンザの型によって違い、実際、血清学的調査は行われていません。
農林水産省では、鳥インフルエンザに対して、家きん肉は十分加熱して食べるよう、また、未加熱または加熱不十分で食べないよう指示しています。
そして、鳥インフルエンザには抗原型があり、それにはH1〜H16 × N1〜N9など多くの組み合わせがあります。鳥インフルエンザは、様々な型がありますが、インフルエンザウイルスの中で鳥類に感染するのはA型です。
Posted by レイカ at 20:40
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