2013年08月16日
高病原性鳥インフルエンザ
鳥に感染するのはA型インフルエンザウイルスで、人で感染するA型インフルエンザとは違い、高病原性鳥インフルエンザは強力です。
病原性が低いH5、H7亜型感染の場合は、高病原性鳥インフルエンザと違い、無症状もしくは軽い呼吸器症状が起こる程度です。
鳥インフルエンザの中でも、高病原性は非常に強力なウイルスであり、家きんに対する病原性の強さは強大です。鳥インフルエンザには様々な種類がありますが、最近もっとも注目され、懸念されているのが高病原性です。
一般的に、高病原性鳥インフルエンザは、人に感染する可能性があり、この病気にかかった鶏と接触すると危険です。
一般的に高病原性鳥インフルエンザは、HA蛋白の開裂部位のアミノ酸配列が弱毒型のウイルスとは異なります。
家畜伝染病予防法で定められているのが高病原性鳥インフルエンザであり、静脈内接種で鶏を高率に死亡させるウイルスです。
高病原性鳥インフルエンザでも、咳や粗い呼吸などの軽い呼吸器症状が出たり、産卵率が下がったりする場合もあります。
高病原性鳥インフルエンザは、強毒型になり、これによって感染すると、大半が死亡すると言われています。
実際、今年に入ってから、人が高病原性鳥インフルエンザにかかったという事例が確認されています。
Posted by レイカ at 21:00
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