2013年09月20日
ドライアイと涙
量的な異常は涙の分泌が少ない状態で、質的な異常は涙の成分の異常ですが、ドライアイの原因は涙が大きく関係しています。
パソコンやテレビ、ケータイ画面などを見続ける生活が、瞬きを減少させ、涙を乾きやすくさせ、ドライアイを招いているのです。
そして、もう1つのドライアイの原因は、涙の性質や涙を保持する能力が変化する質的な異常によるものです。
涙液の要素として、脂質とムチンの働きとメカニズムがあり、それらがドライアイに大きく関係しているのです。
様々な要因からくる涙液、角結膜上皮の慢性疾患がドライアイであり、眼不快感や視機能異常を伴うことがよくあります。
涙は、目の表面を覆う、目の表面のカバーのような役割をしているので、ドライアイと切り離せない関係にあります。
最近では、ドライアイになる人が増えていて、特にコンタクトレンズを装用している人に多く見られます。
涙の異常がドライアイの原因ですが、その背景は複雑で、内科的疾患から起きるものもあります。
一般的なドライアイは、環境的要因が大きく、現代人は涙が減少傾向にあるということが指摘されています。
質的な異常の中には、BUT短縮型ドライアイという種類があり、涙が分泌されているものの目の表面で涙の膜が安定していない状態です。
Posted by レイカ at 02:40
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