2013年12月06日

薬事法と手作り石鹸


問題なのは、薬事法で規制されている石鹸を手作りして何らかの形で販売した場合なんです。
でも実は、手作りしたものでも薬事法に該当する成分を使っている場合にはこの法律が適用されるんです。
例えばシャンプーやコンディショナーもそうだし、歯磨き粉も薬用は除き、薬事法では化粧品に分類されるんです。
そしてまた石鹸も、体を綺麗にする目的である場合には化粧品に分類されます。
いずれにしても、手作り石鹸の販売は許可なしで行うと薬事法違反になることを覚えておきましょう。
でも趣味で自己責任において石鹸を作って自分で使う場合には黙認されているようです。
本来であれば、厳密には薬事法に規制されている石鹸を製造すること自体、きちんと承認を得る必要があります。
薬事法では手作り石鹸の製造販売という行為を問題視しているだけではありません。
いくら薬事法で指示されている成分表示をしていても、この製造販売業の許可を取得していなければ販売することは違法行為になります。
でも、手作り石鹸をネットオークションで個人販売したり、フリーマーケットで販売するほとんどの人はこの薬事法による承認を得ていないんです。
石鹸を手作り販売することを考えている人は、買った人が肌トラブルを起こしたときに責任が取れるか考えてみてください。

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