2014年01月19日

漢方薬の副作用


腹痛と下痢も漢方薬の副作用としてよく起こりますが、この場合、大黄もしくは芒硝による薬などで起こります。
その他の漢方薬でも腸内細菌のバランスの変化で、漢方薬の副作用によって、下痢を起こすことがあります。

漢方薬の副作用については、胃腸症状のほかはめったに出ないのですが、甘草という生薬では、浮腫を生じたり血圧が上がることがあります。
特に、多量に含む芍薬甘草湯を長期服用すると、漢方薬の副作用を起こしやすいので、複数の方剤の長期併用は要注意です。

漢方薬の副作用は、証に合わない薬を飲んだ時に起きやすく、胃腸障害などが起きることがよくあります。
一時的な吐き気や食欲不振が漢方薬の副作用でよく起こり、ニガミや臭い、胃粘膜への刺激による反射性のものが多い傾向にあります。
漢方薬は安全で副作用がないと思っている人が多いのですが、実際は漢方薬の副作用はよく起こります。
服用中に異変が起こる人もいて、主な漢方薬の副作用としては、食欲がなくなったり、熱やじんましんが出ることです。
発疹や肝機能の異常、あるいは膀胱炎のような症状となって、漢方薬の副作用が現れる場合もあります。
但し、このような漢方薬の副作用については、次第に慣れてくることもあるので、医師によく相談することです。

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