2014年03月04日

伝染性紅斑の潜伏期間


子供の罹患率が多い伝染性紅斑の感染経路は、学校や幼稚園・保育園などの集団生活のなかでの感染が多い。
子供の場合は伝染性紅斑に罹っても、潜伏期間中は熱が出るわけでもなく、平気で駆け回っているので予防や診断は難しい。
潜伏期間中に原因である「ヒトバルボウイルスb19 」を放出しているので、伝染性紅斑は集団生活のなかで蔓延してしまうのである。
前述のように子供の場合、伝染性紅斑に罹っても高熱を発する事もなく、紅斑が出てからは他の人にも移さない。
伝染性紅斑に関してもっと詳しく知りたい方は、病気関連のサイトや医学サイトなどを参考にしてみると勉強になっていいだろう。

伝染性紅斑は上記のように、潜伏期間中にウイルスをまき散らすので厄介なのだが、予後は悪くなく子供の場合、紅斑が消えると自然治癒ということになる。
逆に大人や妊婦の伝染性紅斑は要注意であろう。
この間は症状が出ないので対処のしようがなく、伝染性紅斑のウイルスが周りの人間にうつされるので、集団生活である学校や幼稚園・保育園で流行ってしまう。
考えられる対処法としては、妊婦のいるご家庭の子供が通う学校や幼稚園・保育園で伝染性紅斑が流行っていると聞いたら、自分の子供からうつらないようにする事だろう。
伝染性紅斑自体はさして怖い感染症ではないので、殊更に怖がることはない。伝染性紅斑の潜伏期間は、症状が出るまでに10日〜20日間と言われている。

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