2014年03月05日
大人が伝染性紅斑に罹った場合
感染経路は飛沫感染なので、伝染性紅斑は学校や幼稚園・保育園などの集団生活のなかでの感染が多いのだ。
ある日自分の子供が、熱もないのにほっぺたが鮮やかに真っ赤になっていたら伝染性紅斑を疑って良いだろう。
伝染性紅斑は目に見える症状が出てきたときには、人には移らないので学校や幼稚園・保育園に普通に言っていいのであるから誤解の無いようにしていただきたい。
子供の場合、伝染性紅斑に罹っても熱が出るわけでもなく、ケロリとしているので返って親の方が慌ててしまう。
大切なのは、大人がまず伝染性紅斑に関しての正しい知識を理解することだろう。
国内で年間に伝染性紅斑に罹る大人の数はどのくらいなのだろうか。
伝染性紅斑に関わらず子供が罹る感染症は、子供の時に罹っておいた方が良いということなのかもしれない。
私も子供を持つ親だが伝染性紅斑に関わらず、子供が感染する病気の多さには驚かされる。伝染性紅斑は子供特有の感染症と思われがちだが、大人も稀に罹るようだ。
伝染性紅斑をはじめとして子供が罹りやすい感染症に大人が罹った場合、往々にして重い症状が出るのはなぜだろうか。
よく知られているのが、男性が思春期以降に「おたふく風邪」に罹ると、精巣炎により不妊症になってしまうというものだが、伝染性紅斑の場合も大人の方が症状が重いのだ。
Posted by レイカ at 03:10
│病気治療と健康促進の方法