2014年09月06日

子宮体癌の初期検診


なのに、何故か一般的な健康診断で検診を受ける事の少ない疾病でもあります。
とは言え、子宮体癌は、立派な癌、放置しておけば間違いなく命に関わります。
ですから、患者自身の苦痛を抑えるためにも、どうしても麻酔を使わざるを得ないんですね。
何故なら、最も子宮体癌を発症しやすいと言われている年代の女性は、閉経後の萎縮によって子宮の入り口から内部までの通り道が細くなっている事もよくあります。子宮体癌は子宮頸癌に比べて発症率も低く、進行も緩やかであるため、命を落とす人は比較的少ないと言われています。
子宮体癌の検診は子宮頸癌の検診と基本的な流れとしては同じなのですが、何分子宮内部の組織を調べる訳ですからね。

子宮体癌は子宮の奥の内側に出来る癌で、検査は、子宮頸癌の検査に比べて、かなり厄介です。
確かに、子宮頸癌は若い人の発症率も高く、進行が早い人も多いと言われています。
麻酔を使えば、当然検査後の処置や回復にも時間を要しますから、子宮体癌の検査は、手間が掛かると言われるんですね。
ね、いくら理屈は同じでも、子宮頸癌と子宮体癌とでは、随分検診の規模が違うでしょう。
そのため、短時間で行う集団検診や健康診断で子宮体癌の検査が行われる事が少ないんですね。
とは言っても、その5年生存率は80パーセント以上と言われる子宮体癌、やはり怖がらずに自主的に検診を希望し、受ける事が何より大事でしょう。
時には、麻酔が必要になるほどで、時間もお金もそれなりに掛かりますし、何より患者への負担が大きいと言われています。

子宮体癌の検査も麻酔を使わなければそうでもないのかも知れませんが、やはり検査は麻酔をして行う事が多いみたいですね。

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