2014年12月14日
悪玉血中コレステロール
果たして本当なのでしょうか、この血中コレステロール絶対必要説というのは。
LDLは決して悪いヤツではなく、単なる働きものなのですが、その適度な度合いを自分で判断する能力がないために悪者扱いされるんですね。
そこで、血中コレステロールをリポタンパクと呼ばれる粒子に包み込む事によって、血液中に流しています。
なんだか、LDLに悪玉血中コレステロールのレッテルを貼らせているのは私たち自身のような気がしませんか。血中コレステロールと聞いて真っ先に思い浮かべるのが悪玉。
このLDLが俗に言う悪玉血中コレステロール、とにかく頑張ってどんどんどんどん配達します。
よくよく考えてみると、血中コレステロールは血液に溶けないんですよね、脂肪分だから。
そのリパタンパクには2種類あって、この粒子こそがHDLとLDLなのです。
まず、LDLによって血中コレステロールは血液中から体の各部位に送られて行きます。
すると、当然血液中に余分な血中コレステロールが蓄積されていく事になります。
そこでHDLの出番、その余った血中コレステロールを肝臓へと運び処理している訳です。
ようするに、身体に必要な分プラス、善玉であるHDLが回収出来る程度の血中コレステロールを運ぶようにさえしていれば何の問題もないんです。
今回ふとした事から血中コレステロールに関心を持って見て、本当に良かったなぁっと思っています。
ブログやサイトを参考に、これからももう少しこの血中コレステロールについての学習を深めてみようと考えています。
Posted by レイカ at 02:00
│病気治療と健康促進の方法