2015年01月14日

緩和ケアとは


そして、それだけでなく、精神的な不安を軽減して、患者を含めて家族をも支援します。
緩和ケアを実際に行っているのは、ホスピス、病棟などの医療施設が一般的です。
患者の生活の質を総合的に高めてくれるのが、まさに、緩和ケアの目的と言えます。
そして、障害にならないよう、緩和ケアでは、予防や対処することで、生活の質や生命の質を改善するためのアプローチとしての役割を担っています。
緩和ケアは、がんが進行した時期に用いられるものではなく、がんの診断、治療と並行して行われます。緩和ケアとは、治療ができない患者さんに対して、体の痛み、その症状、精神的な不安を解消し、毎日を快適に過ごせるようにバックアップする医療です。
要するに、いのちをまっとうできるように、チーム一体となっての支援を行います。
そして、カナダなどでは、緩和ケアという言葉で使用されています。
症状を緩和することを前面に押し出しているのが、緩和ケアで、その点で、ホスピスケアとの違いが指摘されています。

緩和ケアは、ただ単に身体症状のコントロールをするものではなく、心のケアも同時に行ってくれるものなのです。
これを、いわゆる、施設緩和ケアと呼んでいて、最近ではそうした施設も増えつつあります。

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