2015年01月16日

緩和ケアの診療加算


要するに、3割負担であれば、実際に支払う緩和ケアの医療費は、1日では、37800円×0.3となり、11340円になります。
それだけ、緩和ケアに関する情報がとても重要になってきているということです。
そうしたことを知らない人がほとんどですが、緩和ケアというのは、少しずつ関心が高まってきているのは事実です。
最近では、緩和ケア病棟の中身も充実していて、好きな音楽、季節の行事なども楽しめるようになっています。
そして、厚労省から認可を受けた緩和ケアチームで、診療を受けた時は、入院費以外に、緩和ケア診療加算がかかるのです。
緩和ケア病棟の入院料は、現在、1日37800円となっていて、それに健康保険の自己負担率をかけた額になっています。
移動が難しい患者さんもいますが、その点は、協力によって、助け合って生活しています。
また施設では、薬剤師などが緩和ケアチームに参加しているケースも少なくありません。
WHOでは、緩和ケアの定義が定められていて、それは、生命の危機にある疾患に脅かされている患者と家族に、適切な処置を行うことです。
そして、緩和ケア病棟として、厚労省から認証を受けると、医療費が定額性になっているのです。
また、障害として残らないように予防することにも意義があり、緩和ケアは、クオリティー・オブ・ライフを改善するためのアプローチとして大きな役割を持っています。

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