2015年01月25日
グレープシードオイルに含まれるトランス脂肪酸
こういう話をすると、グレープシードオイルを推奨しているのか否定しているのか分からないと言われそうですが、個人的にはお気に入りの油の一つです。
大事な事は、グレープシードオイルがいくら体にいい油だと言われても、それを鵜呑みにしない事です。
それに、認知症にもなりやすいらしいですから、やはりグレープシードオイルの摂取量は、きちんと考えた方がいいのはいいんでしょうね。
グレープシードオイルは、確かに酸化作用の強いトランス脂肪酸も多い油ですが、抗酸化作用の強いオレイン酸も豊富に含む油です。
因みにシソ油に含まれているオメガ3というのも、グレープシードオイルなどに含まれている脂肪酸は脂肪酸なんですけどね、その形態が違うんです。
実際問題、このトランス脂肪酸が多いと、悪玉コレステロールを増やすとか、心臓病や脳梗塞、動脈瘤になりやすいなどという説は沢山あります。
このグレープシードオイルがブームになる前に、ちょこっとだけ流行ったエゴマ油というのを覚えていらっしゃいますか。
しかし、グレープシードオイルなどの含むトランス産も、多量に摂取さえしなければ、体の中でいい働きをしてくれる事も多々あります。
本当にヘルシーなオイルライフをしたいのであれば、やはりグレープシードオイルとエゴマ油かシソ油をバランス良く摂取する事です。
そして出来る事なら、グレープシードオイルとエゴマ油を3対7位の割合で摂取するようにしましょう。
ただ、大事な事は食事のバランスで、このトランス脂肪酸はオメガ6系統と呼ばれる脂肪酸です。
どんなにヘルシー志向の強い油でも、所詮は油、取り過ぎていい訳がありません。
後、時おりオリーブオイルをそこに加える事で、さらに料理と健康の世界が広がるものと思われます。
Posted by レイカ at 08:50
│病気治療と健康促進の方法