2013年11月20日

小児ぜんそくと生活環境

小児ぜんそくにはアレルゲンから発作が起きるアレルギー型(アトピー型)と、アレルゲン以外の要素によって発作が起きる非アレルギー型(非アトピー型)があります。
ストレスもまた、小児ぜんそくを引き起こす要因のひとつです。
ただし、運動の前にはウォーミングアップをしっかりしたり、寒い日は冷たい空気を吸い込まないようにマスクをつけるなどの工夫も必要です。
ダニが小児ぜんそくのアレルゲンなら、掃除に加え、ダニが繁殖しやすい寝具をこまめに洗濯する必要がありますよね。
ペットの毛が小児ぜんそくのアレルゲンであれば、ペットを手放すのが一番ですが、愛着がわいてできないこともあるでしょう。
アレルギー型の小児ぜんそくを誘発するアレルゲンにはペットの毛や糞、花粉など色々ありますが、一番多いのがハウスダストやダニなんです。
このように、多くの小児ぜんそくの発作はある程度予防することができますが、いつまでたっても改善しないからといって、自分を責めるのはやめましょう。
天気予報に注意して、朝方冷え込みそうなら暖房をタイマーでセットしておくなどの工夫をするといいでしょう。
適度な運動は肺を強くし、体力もついて発作が起きにくい体にしてくれるので、小児ぜんそくの子供はむしろ定期的に行った方がいいと言われています。
レストランなどを利用する際にも、完全禁煙のところを選ぶようにしたいですね。
その場合もやはり、小児ぜんそくの発作が起きないよう、ペットの毛やホコリをこまめに掃除しなければいけません。
  

Posted by レイカ at 12:50病気治療と健康促進の方法

2013年11月19日

小児ぜんそくの発作


小児ぜんそくの発作は大抵の場合、アレルゲンを吸い込んだ時に起こります。
そのままにしておくと少し歩いただけでもゼイゼイするようになり、そうなると入院しての治療が必要になることも。
激しい運動をしたり、ストレスが溜まったり、気温や湿度が急激に変化する季節の変わり目に小児ぜんそくを引き起こすことも良くあります。
これらの小児ぜんそくの要因は日常生活において接触しやすいので、完全に生活から除外することは難しいかも知れませんね。
このため、子供のアレルゲンは何かを把握することが発作の予防につながるといえるんですね。
小児ぜんそくの発作が起きた時に親がオロオロしてしまったら、子供は苦しくなる一方ですよね。
小児ぜんそくで使う吸入器というと大きくてかさばるイメージがありますが、最近では小型で小さめのバッグでもすっぽり入るものも出ているんですよ。
小児ぜんそくを発症してしまったら正しい知識を持って適切に対応したいですね。
今まではアレルゲンを吸い込んだ時だけ小児ぜんそくの発作が起きていたのに、最近は発作が治まっても咳や痰が続く、というのは慢性化している証拠。

小児ぜんそくはひどくなると慢性化しやすい疾患と言われています。
そうならないためにも、普段から小児ぜんそくの発作を予防する努力をしたいですね。
  

Posted by レイカ at 12:40病気治療と健康促進の方法

2013年11月18日

小児ぜんそくでの入院


小児ぜんそくの入院治療は主に飲み薬と点滴の投与によって行われます。
また、小児ぜんそくを引き起こす要因が分かれば、日常生活の中でその要因を排除する対策をとることで発作が起こるのをある程度予防することができます。
しかし、小児ぜんそくの症状が慢性化したり悪化を繰り返したりして入院を年に数回余儀なくされることもあります。
その他、小児ぜんそくの中発作があり、点滴を2回打っても改善が見られない場合や、中発作で治療を受けて2時間たっても全く改善しない場合なども入院が考慮されます。
小発作がたまに起こるくらいの軽度の小児ぜんそくであれば、家庭で医師に処方された薬を与えたり、吸入器を使うことで対処できます。
でも、小児ぜんそくのアレルゲンを上手くコントロールできなかったり、風邪やインフルエンザをこじらせてしまった場合には症状が悪化してしまうこともあります。
小児ぜんそくの入院治療費に苦しむ前に、発症したらすぐに補助や保険について調べて置くようにしたいですね。
でも、我が子の命には代えられないというのが小児ぜんそくを持つ親心。
そうなると家計にかなりの負担になりますので、ぜんそく認定を早めに受けて、国や地方自治体の補助を利用したいですね。
気になる小児ぜんそくの入院費用ですが、3日の入院で4、5万円、8日で10万円前後と決して安いとは言えませんよね。

小児ぜんそくでの入院は、症状や回復具合によって大体3から10日間となるのが一般的です。
  

Posted by レイカ at 12:30病気治療と健康促進の方法

2013年11月17日

小児ぜんそくの完治


特にダニが小児ぜんそくのアレルゲンの場合には寝具をこまめに洗う必要がありますが、寝具を洗うのはなかなか大変。
小児ぜんそくがどうして成長すると自然に治るのか、ちゃんとした理由はまだ分かっていないようです。
小児ぜんそくは体力のまだない1歳から2歳くらいの時に発症することが多いことから、成長とともに体力がついて治ってくるのかもしれませんね。
そして、小学校を卒業する12歳から13歳頃には小児ぜんそくの発作が全くなくなるか、ほとんど出なくなるといいます。
なので、こんなこといつまで続くのかしらとため息をついている親も多いでしょう。

小児ぜんそくの多くは、小学校入学頃には症状が落ち着いてくるようです。
完治した家庭では小児ぜんそくに一番多く見られるアレルゲンであるダニやハウスダスト対策はしっかりと行っています。
季節の変わり目対策としては、冬場の乾燥する時期には加湿器を取り付けたり、温度差にはエアコンのタイマーを活用したという人もいます。
スイミングは湿度の高い環境で行われる運動なので、小児ぜんそくと戦う体力をつける効果的な方法の一つ問えるかもしれませんね。
いろいろなサイトやブログで小児ぜんそくが完治した人の経験談などを参考にして、発作の起きにくい生活ができるよう工夫したいですね。
  

Posted by レイカ at 12:20病気治療と健康促進の方法

2013年11月16日

小児ぜんそくと遺伝の関係


両親または片親が喘息を持っている場合には3-5倍、その子供が小児ぜんそくを発症しやすいというだけなので、遺伝以外が原因で発症する場合もあるんです。
実際、片親に喘息がある場合は40-50%、両方の親に喘息がある場合にはなんと80%の確率で子供は小児ぜんそくを発症すると言われているんです。
また、小児ぜんそくはアレルギー体質と密接な関わります。
そのため、親が花粉症やアトピーを持っている場合にも、その子が小児ぜんそく発症する確率は高くなります。
小児ぜんそくは、喘息や他のアレルギー体質の遺伝子があるところに、ある要因が加わって引き起こされます。
しかし、花粉やダニなどのアレルゲンやタバコは胎児に影響があると言われているので、これらを排除した生活を心がけたいですね。
小児ぜんそくはこのように、遺伝が大きく関係している疾患ですが、両親ともに喘息を持っていなくてももちろん発症することがあります。
この種の小児ぜんそくを引き起こす原因となるのは、香水やタバコの煙、それから季節の変わり目、それからストレスなどが挙げられます。
多くの研究機関で生まれてくる赤ちゃんの小児ぜんそくの発症を妊娠中に予防する方法が研究されていますが、今のところ大きな予防策はないようです。小児ぜんそくは、両親に喘息がある場合に遺伝する確率が高い疾患だと言われていますよね。
  

Posted by レイカ at 12:10病気治療と健康促進の方法